- Peaceful Table
自己紹介-なぜ農業?(前編)-
1年以上ぶりのブログとなりました。
このホームページもいちど閉じようか考えたのですが、意外と見てくれている人がいたようで、気ままにですが更新してまいります!
書きたいことを書きます。
自分の夢や思い・事業への理念などを書き
後々見返して
『昔はこんな思いで突っ走っていたなぁ』と感慨に耽る時がくればいいかなという事で。
~まずは自己紹介 農業編~
私の家は兼業農家でした。
お爺ちゃんは農業をしながら、農協関連の会社で仕事を。
父も地元の企業でサラリーマンをしながら、自分ちで食べる分の野菜や、家族・親戚分のお米を作っていました。
私も小さいころから、コメ作り・野菜作りの手伝いを嫌々やらされていました。
そう。嫌々。
超インドアで
超野菜嫌い
だった私は汗をかくのも虫も草むしりも、“農業”に関わる何もかもが嫌いでした。
そんななか転機となった時期が。
わたしが25歳で、飲食店で働きながら、「将来は自分のお店を持ちたいなー」と漠然とした夢を描いていたころでした。
当時父が60歳くらい。
父の持病が重くなっていき、農業ができなくなりました。
わたしの記憶のある限りでは、その年に生まれて初めて、お米と小麦粉を、お金を払って買ったのです(笑)
「お米を買う」という感覚が、今でもピンとこないです。
お米も小麦粉も、買うものじゃなくて、育てて収穫すれば、家の貯蔵庫に山積みになっているもの、
というものだったのに。
その時に、自分の中のなにかスイッチが入った音がしました。
『あぁ。お米って誰かが作らないと無いんだ。』
本気でこんな感じでした。
続きはまた今度。

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